仙台が磐田戦後の一部サポーターの危険行為を謝罪…チームバスを取り囲み、威嚇

[写真:©︎J.LEAGUE]

ベガルタ仙台は14日、先日のジュビロ磐田戦の試合後に発生した事象について報告した。

今回の発表によると、6月11日(日)にユアテックスタジアム仙台で行われた明治安田生命J2リーグ第20節ジュビロ磐田戦(仙台が2-3で敗戦)の試合後、一部のホームサポーターが磐田選手の試合中のパフォーマンスに抗議するために、立ち入り制限エリアに進入し、磐田のチームバスを取り囲み、威嚇するなど危険な行為があったという。

これにより、磐田のチームバスの出発が遅延したほか、関係者、業者の車両の出入り、および業務に影響が出る事象が発生したという。

今回の問題を受け、仙台は以下の声明を発表。対戦相手の磐田を含め関係各所へ謝罪するとともに再発防止を誓った。

「ジュビロ磐田のみなさまをはじめ、関係業者のみなさま、ご心配いただいたみなさまには大変ご迷惑をおかけしました。誠に申し訳ございませんでした」

「本件は、法令及び当クラブの観戦ルールに違反しており、事故、けがなど不測の事態にもつながりかねませんので絶対におやめください」

「なお、本事象に関しては、Jリーグにも報告を行なっております。今後、再発防止策を早急に構築し、試合運営体制を強化すると同時にサポーターともコミュニケーションをより密にとり、安心安全で快適なスタジアムを目指してまいります」

© 株式会社シーソーゲーム