亜大の生田監督が退任 東都11度制覇、体調優れず

亜大の生田勉監督

 東都大学野球リーグの亜大は14日、生田勉監督(56)の退任を発表した。生田監督は「今年の春以降体調が優れず、精神的にも体力的にも限界に近い状態で監督を続けて参りました」などとコメントした。新体制は後日発表される。

 亜大OBの生田監督は2004年に就任し、6連覇を含む11度のリーグ制覇。昨年の全日本選手権では20年ぶりの優勝に導いた。山崎康晃(DeNA)や東浜巨(ソフトバンク)ら多くの選手をプロへ送り出した。

© 一般社団法人共同通信社