14日、名古屋競馬場で行われた第10Rで、30日間の騎乗停止が明けたJRAの永島まなみ騎手が実戦に復帰。単勝1.8倍、断然の1番人気に支持されたビッグボーンリタ（牝3・栗東・高橋康之）に騎乗して1着となった。
ハナ差凌ぐ
レースではスタートでやや躓き加減も押していきハナへ。半馬身ほどのリードを保って隊列を引っ張ると、 3コーナー付近から徐々に後続を突き放しにかかった。直線ではセーフティーリードを奪ったかのようにも見えたが、ゴール寸前で2、3着馬が強襲し、完全に並んでゴール。写真判定の結果ハナ差で辛くも逃げ切った。永島まなみ騎手は、開催日における通信機器の不適切使用により、5月13日から6月11日までの30日間、騎乗停止処分を受けていた。
