マドリーがベリンガム獲得を公式発表! 2029年までの長期契約に

[写真:Getty Images]

レアル・マドリーは14日、ドルトムントからイングランド代表MFジュード・ベリンガム(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月30日までの6年となる。

今月7日に合意を発表したドルトムントによると、マドリーは移籍金として1億300万ユーロ(約154億5000万円)を支払い、各種アドオンがすべて支払われる場合、移籍金の総額は1億3390万ユーロ(約200億円)となる。

なお、ベリンガムは現地時間の15日正午にレアル・マドリー・シティでお披露目され、その後にエル・ブランコの選手として最初の会見に臨む予定だ。

2020年夏にバーミンガム・シティからドルトムントへ完全移籍したベリンガムは、すぐさま主軸に定着。在籍3シーズンで公式戦132試合に出場し、24ゴール25アシストを記録。イングランド代表でも中心選手となり、カタール・ワールドカップ(W杯)でも印象的なパフォーマンスを披露した。

マドリーはかねてより中盤の世代交代を図っており、2020年夏にフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガ、2021年夏にフランス代表MFオーレリアン・チュアメニを獲得。ベテランとなったクロアチア代表MFルカ・モドリッチや元ドイツ代表MFトニ・クロースの後継者探しを進めている。

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