83歳米俳優が“高齢者虐待”の被害を否定「私は元気だ」 被害訴えクラファン募った娘に真向反論

コメディドラマ『グッドタイムス』で知られる俳優ジョン・エイモス(83)が、「高齢者虐待」の被害に関して、自身は「元気でいる」と明かした。ジョンの娘であるシャノンさんは最近、父親が虐待を受けている疑いがあるとコロラド州捜査局に苦情を申し立てていたが、本人が現状を報告した。

ジョンは、ピープル誌にこうコメントした。「ファンの皆さん、私は元気でいることをお知らせします。ICUにいるわけでもなく、命がけで闘っているわけでもない」「まず、私に関するGoFundMeのキャンペーンを直ちに中止し、寄付をした人たちに返金してほしい。息子と私は、適切な時期に詳しい情報を明らかにします」

先週シャノンさんは、父親ジョンから苦痛の電話を受け「父から、テネシー州メンフィスに入院し、非常に苦しんでいることを知りました。国外にいたけれど、父に連絡が取れるよう助けを手配しました。ICUでは瀕死の状態だったようです」とインスタグラムに投稿していた。また、ジョンが「高齢者虐待と経済的搾取」の被害者であると主張。「私たちは、コロラド州捜査局や地元当局と協力し、加害者を裁く決意を固めています。起訴は要となり、父の未来を守るためには、法的支援が不可欠です。丸裸にされた家には、彼が戻るための安全な空間が必要なのです」と訴えていた。その後、シャノンさんは、GoFundMeキャンペーンを立ち上げ、「法律、医療、将来の住居、介護費用」の資金を援助するようファンに求めていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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