米軍、F22を中東に配備 ロシア軍機をけん制

2017年、韓国南西部・光州の韓国空軍基地を離陸する米空軍のF22戦闘機(韓国空軍提供・聯合=共同)

 【ワシントン共同】米軍は14日、最新鋭ステルス戦闘機F22を中東に配備したと発表した。この地域でロシア軍機による危険な行動が増えているとし「F22は瞬時に圧倒的な力を発揮する」とロシアをけん制した。

 米軍準機関紙スターズ・アンド・ストライプスによると、2月下旬以降、ロシアの戦闘機や無人偵察機がシリアにある米軍拠点の上空を定期的に飛行。ロシア機の幾つかは空対地兵器を装備していた。

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