【グランダム・ジャパン2023】3歳シーズン 第14代女王は兵庫のマルグリッド

牝馬競走の振興と、牝馬の入厩促進を主目的とした、世代別牝馬重賞シリーズ「GRANDAME-JAPAN(グランダム・ジャパン)」は今年で14年目を迎え、2023年の第1弾、グランダム・ジャパン3歳シーズンは、3月22日桜花賞(浦和)を皮切りに、6月14日関東オークス(川崎)で全日程が終了した。

魅力ある牝馬競走の実施

その結果、ル・プランタン賞を制し、のじぎく賞で2着となったマルグリッド(兵庫)が、合計36ポイントでグランダム・ジャパン3歳シーズン総合優勝を果たした。また、2位は35ポイントのメイドイットマム(船橋)、3位は26ポイントのワイズゴールド(大井)となり、この3頭にボーナス賞金が授与される。

順位
1位 マルグリッド(兵庫)36pt
2位 メイドイットマム(船橋)35pt
3位 ワイズゴールド(大井)26pt
4位 フークエンジェル(船橋)19pt
5位 サーフズアップ(船橋)15pt
6位 キャッツライズ(川崎)14pt
7位 サラキャサリン(兵庫)10pt
8位 ポーチュラカ(船橋)9pt
9位 ナイトホークス(愛知)6pt
10位 コチョウ(愛知)5pt
11位 エイシンメヌエット(愛知)4pt

◆GRANDAME-JAPAN(グランダム・ジャパン)とは
フランス語の「GRANDE(偉大な)」と「DAME(婦人)」を合わせた造語。 全国各地で行われる牝馬重賞を世代別に体系づけ、競走成績によりポイントを付与。2歳、3歳、古馬の世代別ポイント獲得上位馬に対し、協賛団体から公益社団法人日本軽種馬協会を通じボーナス賞金(総額2600万円)が授与される。

© 株式会社競馬のおはなし