県は14日、県内43の定点医療機関を通じた新型コロナウイルスの発生動向（5～11日）を公表した。県全体でこの1週間の患者報告数は183人（前週比30人減）で、1定点当たりは14％減の4.26人（前週比0.69人減）だった。
1定点当たりの患者報告数は保健所別で置賜5.88人（同1.25人減）、山形市5.56人（同1.88人減）、村山（山形市を除く）5.2人（同0.3人増）、最上4人（同0.75人減）、庄内1.5人（同0.25人減）。患者183人の年代別は10歳未満43人、10代44人、20代12人、30代11人、40代16人、50代19人、60代10人、70代18人、80代以上10人だった。
県内各病院から国への報告を基にした入院者数は14日現在39人で、前週より27人減った。このうち重症者は2人。
