森林由来のJクレジット協議会設立 延岡市など

延岡市「森林由来J―クレジット推進協議会」の設立総会で記念撮影する読谷山洋司市長(中央)や旭化成の野田和弥・上席執行役員研究・開発本部技術政策室長(右から4人目)ら=14日午前、延岡市・旭化成延岡駅前オフィス

 森林の二酸化炭素(CO2)吸収量から得られるクレジット(排出枠)の創出、販売、活用を図るため、延岡市や旭化成など5機関は14日、「森林由来J―クレジット推進協議会」を設立した。森林の新たな収益源の可能性を探り、クレジット取り引きの仕組みづくりを構築。脱炭素社会実現とともに、森林事業の活性化につなげる。

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