UNL決勝進出はならずのオランダ…クーマン監督「できる限りのことをした」

[写真:Getty Images]

オランダ代表のロナルド・クーマン監督がUEFAネーションズリーグ2022-23(UNL)での敗北を振り返った。『UEFA.com』が伝えている。

14日に行われた準決勝でクロアチア代表と対戦したオランダ。先制ゲームをひっくり返されながら終了間際に追いつき、延長戦に持ち込んだが、2失点と力尽き、2-4で敗れた。

3位決定戦に回ることとなったクーマン監督は後半のパフォーマンスが敗因だと振り返りつつも、チームは全力を尽くしたと強調している。

「前半はとても満足できるパフォーマンスだったが、後半は良いスタートが切れなかった。クロアチアの中盤が主導権を握り、PKで最初の失点を許してから難しくなってしまったと思う。そこからは、クロアチアが長い期間にわたって共にプレーしてきたチームだと思い知らされた」

「我々はできる限りのことをした。全力を尽くしてプレスを仕掛けたが、時折いい加減なところもあったとは思う。彼らはボールを保持した際、よりセーフティなプレーだったと思う。それが試合を通しての違いになった」

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