宇都宮市内のマンションで条例で営業が禁止されている地域にも関わらずメンズエステ店と称して風俗店を営業していたとして、警察は１４日、男女４人を逮捕しました。
風営法違反の疑いで逮捕されたのはメンズエステ店の経営者の男（３１）と元従業員の男女３人です。
宇都宮東警察署などによりますと４人は共謀して条例で店舗型の風俗店の営業が禁止されている地域にも関わらず、メンズエステ店と称して宇都宮市内のマンション４棟の合わせて８つの部屋を使い２０代から３０代の女性に不特定多数の男性客に対して性的なサービスを行わせていた疑いがもたれています。また、容疑者は風俗店の営業の届け出をせず、開設したホームページ上で店の宣伝をしていたということです。
警察によりますと女性は露出度の高い服装を着てサービスを行い、月に１５００万円ほどの売り上げがあったとみられています。
３人は容疑を認めていますが、１人は「そこまで過激なサービスはさせていない」と容疑を否認しているということです。
マンションの住人から「露出度の高い女性が出入りしていて昼夜を問わず不特定の男性が訪れている」と警察に相談があったということです。
店は少なくとも２、３年前から今年（2023年）５月まで営業したとみられていて警察でこれまでの状況を詳しく調べています。
