アーセナルは14日、FW岩渕真奈(30)の退団を発表した。契約満了による退団となる。
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岩渕は、日テレ・ベレーザでキャリアをスタート。その後、ドイツへと渡り、ホッフェンハイムやバイエルンでプレー。日本に戻り、INAC神戸レオネッサでプレーすると、2021年からアストン・ビラへ移籍。2021年5月にアーセナルへと加入した。
アーセナルではUEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)でゴールを決めてデビューを果たすなど、公式戦28試合に出場し6ゴール。ケガや厚い選手層にも阻まれ、多くの試合には出場できず。2022年12月のUWCL、チューリッヒ戦が最後の試合となり、この試合で最後のゴールを決めていた。
2023年に入り同じノースロンドンのライバルであるトッテナムへとレンタル移籍。しかし、トッテナムでも結果を残せず、7月に開催される女子ワールドカップに臨むなでしこジャパンにも選出されていなかった。