【小橋建太プロデュース興行】KAIRIとウナギ・サヤカが一騎打ちで観客を魅了!KAIRI「熱い気持ち、彼女から感じました」

元プロレスラーの小橋建太氏が完全プロデュースを行う興行第8弾『FortuneDream8』が6月14日(水)に東京・後楽園ホールにて開催された。

小橋建太完全プロデュース興行第8弾『Fortune Dream 8』
日時:2023年6月14日(水)17:45 開場/18:30 開始
会場:後楽園ホール
観衆:1,355人(満員御礼)

第4試合ではKAIRIvsウナギ・サヤカという大注目のカードが実現した。

今回の対戦ではKAIRIが小橋建太推薦枠として参戦表明すると、ここでウナギ・サヤカが対戦に名乗りを上げ川田利明の推薦を取り付け今回の対戦が決定した。

ウナギ・サヤカはスターダムを離れギャン期に突入後、女子プロレスの枠にとどまらずプロレスリングZERO1の火祭りに参戦など、話題を振るい参戦団体を賑わしている。

対するKAIRIはWWEマット離脱後、しばしの休息期間を空け主戦場をスターダムに移し、新日本プロレス初のIWGP女子王座を獲得するなど、頂点を極め続けてきた存在。

そんな女子プロレスを引っ張る2人のシングル対決が『FortuneDream8』で実現した。

互いに意地の張り合いとなった両者のシングル初対決。

ウナギ・サヤカは川田利明推薦選手と言う事を意識してか、川田の得意技であるストレッチプラムでKAIRIを締め上げる。

ウナギが怒涛の攻めでKAIRIを追い込むも、その牙城は崩せず反撃を許す。

ウナギがコーナーポスト最上段にKAIRIを上げて雪崩式ブレーンバスターを狙うも、ここでKAIRIが踏ん張り頭突きでウナギを宙づりにしてマリンスパイクを投下。

フィニッシュ前にはKAIRIがカットラスを炸裂させウナギがダウン。

最後はKAIRIがインセイン・エルボーでウナギをマットに沈めた。

▼第4試合~Freedom Dream~ 30分一本勝負■
KAIRI 〇
vs
ウナギ・サヤカ ×
14:54 インセイン・エルボー

世界で活躍した“海賊王女”の貫録を見せて勝利したKAIRI。

➡次ページ(試合後バックステージコメント)へ続く

▼試合後バックステージコメント

KAIRI「9年前にFortune Dreamに初めて出場させて頂いて、里村明衣子選手と闘わせて頂きましたが。当時は精いっぱい闘ったものの、到底及ばず、すごくすごく悔しい思いをして、9年間その悔しさを忘れずに今日まで闘ってきました。そして今日、相手はウナギ・サヤカ。私は彼女が強いとか弱いとかそういうのを判断するために試合をしたんじゃなくて。やっぱり一番は小橋さんがオープニングでも言われていた熱い気持ちがあるかどうか、それがプロレスラーにとって強い弱いよりも一番大切なことだと思ってます。今日、初めてシングルマッチをして感じましたよ。熱い気持ち、彼女から感じました。口だけじゃなくてちゃんと心にも熱い気持ちをもってるなって思いました。今日の悔しさ忘れずに9年後とは言わずまたすぐにこれに参戦して、今度はぶっちぎりの勝利してくださいよ!」

ウナギ「世界のKAIRIさすがですね。今日ここで小橋さんと川田さんの推薦選手として女子でシングルしたのは、きっとこの先も語り継がれるでしょうが、でも私はKAIRIとは世界の中心で必ずまたシングルをします。その時は私がKAIRIから勝ちます。そしたら川田さんに報告に行こうと思います。でも、これはきっと近い将来ですよ。KAIRI、必ずまた査定してやるよ!」

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