アーセナルがハヴァーツ獲得に向けてオファーを準備、チェルシーは125億円を要求か

[写真:Getty Images]

アーセナルがチェルシーのドイツ代表MFカイ・ハヴァーツ(24)に関心を抱いているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。

今シーズンのプレミアリーグを2位で終え、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にしたアーセナルは積極的なスカッド強化に着手。現在はイングランド代表MFデクラン・ライス(24)を獲得しようと、1億ポンド(約178億円)を超える移籍金を提示しており、交渉大詰めと報じられている。

そんなアーセナルだが、ハヴァーツへの関心も強めているとのことだ。ハヴァーツとチェルシーの契約は2025年夏まで残るものの、選手は週給20万ポンド(約3500万円)以上の待遇を用意するアーセナル行きを希望しており、クラブも今夏が高値で売れるタイミングだと判断しているという。

ただし、アーセナルが6000万ポンド(約107億円)のオファーを検討しているのに対して、チェルシー側は7000万ポンド(約125億円)を要求する模様。金額面で開きがあることから、交渉は続けられていく見込みだ。

ハヴァーツは2020年夏にチェルシーへ加入すると、これまでCLやクラブ・ワールドカップ(CWC)の制覇に貢献。今季は度重なる指揮官交代などで混乱に陥ったクラブの影響を受けて本領発揮とは至らなかったが、それでも公式戦47試合に出場して9ゴール1アシストの成績を残した。

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