レイズが意地の逆転勝利 アスレチックスの連勝は7でストップ

【レイズ6-3アスレチックス】@オークランド・コロシアム

アスレチックス相手に連敗を喫していたレイズは、2点ビハインドの5回表に3連打などで3点を奪い逆転に成功すると、小刻みに追加点を挙げて6対3でアスレチックスに勝利。勝率メジャートップの意地を見せ、アスレチックスの連勝を7で止めた。レイズ先発のタイラー・グラスノーは2勝目(0敗)をマークし、4番手のジェイソン・アダムは11セーブ目を記録。アスレチックス先発のルイス・メディーナは6敗目(1勝)となった。

連敗中のレイズは先制した直後の2回裏にJJ・ブレデイの4号3ランで逆転を許すなど暗雲が立ち込める展開。しかしこの日は打線が繋がった。5回裏一死3塁からマニュエル・マーゴとヤンディ・ディアスの連続タイムリー二塁打で同点とすると、ジョシュ・ロウのタイムリーで4対3と勝ち越しに成功。投手陣も6回裏一死満塁のピンチを、この場面で登板した2番手のライアン・トンプソンが併殺で切り抜けるなど踏ん張りを見せると、打線が7回表、9回表にも加点して逃げ切った。

連勝が止まってしまったアスレチックスは、2つのエラーがどちらも得点に絡むなど守備のミスが響いた。また、打線も3回以降無得点と攻守が噛み合わず。それでも試合終盤まで接戦を演じるなどシーズン序盤にはなかった粘りを見せており、立て直しが期待される。一方勝利したレイズはこれで2番手のチームに7の差をつける今季メジャートップの49勝目。6月前半に7連勝を記録した後は2勝3敗とわずかに調子を落としているが、ここから再び連勝街道を進むのか、引き続き要注目のチームだ。

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