米人気ラッパーの“愛娘”が結婚 「俺の人生の一部」と溺愛 楽曲にも登場

人気ラッパー・エミネムの養女アライナ・スコットが結婚した。9日にミシガン州デトロイトで行われた長年のパートナー、マット・モエラーとの挙式では、エミネムと元妻キム・スコットの実の娘でアライナの妹ヘイリー・ジェイド・マザーズがブライズメイドを務めたという。

アライナはプロのカメラマンが撮影した結婚式の模様を収めた写真をインスタグラムに投稿、「2023年6月9日、シンプルに私の人生で最高の1日。次の人生でも私の魂はあなたを見つけることでしょう」とキャプションを添えている。式ではカテリーナ・ボッチのウエディングドレスを着用したアライナ、一方ブライドメイドらはレベルリーのドレスに身を包んでいた。

2021年12月にアライナはマットとの婚約を発表、当時プロポーズの写真をインスタグラムに投稿し、「この瞬間、この人生。100回以上のイエス。あなたを愛している」と綴っていた。

ちなみにアライナの実の母親でキムの双子の姉妹ドーン・スコットは2016年1月に死去、アライナを養女として迎えたエミネムは、2000年代の楽曲の中で「Lainey」という名前でアライナを登場させている。2004年にエミネムはローリングストーン誌にこう話していた。「姪の全ての親権を俺が持っている。生まれた時から姪は俺の人生の一部だった。俺とキムがほとんど育てたんだ。俺たちが何処にいようと一緒に暮らしていた」

そんなエミネムはキムとの間に娘ヘイリーをもうけたほか、2005年にはキムの子供スティーヴィー・レインを養子に迎えている。スティーヴィーはホイットニーという本名だったが、2021年にノンバイナリーであることをカミングアウト、現在の名前に改名していた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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