スーパーGT第5戦のチケットが7月2日販売開始。THE FIRSTでのサーキットサファリ体験も

 鈴鹿サーキットを運営するホンダモビリティランドは、8月26〜27日に開催される2023スーパーGT第5戦『SUZUKA GT 450km RACE』の各種観戦チケットを、7月2日(日)から発売を開始すると発表した。

 6月3〜4日に開催された第3戦に続き、今季二度目となる鈴鹿サーキットでのスーパーGT。真夏の鈴鹿450kmレースがどんな展開になるかが注目を集め、レースの各種観戦チケットが7月2日から発売が開始されることになった。

 第5戦の観戦券には、鈴鹿サーキットパークのパスポートとプールの入場券が2日間付帯されるほか、子どもを連れた家族限定で参加できるキッズイベントも開催されるという。さらに決勝レース終了直後には、戦いを終えたマシンが並ぶホームストレート上から花火も楽しむことができる。

 自由席観戦券は7月2日11時からMOBILITY STATIONをはじめとする各種ECサイトで順次発売され、価格は大人(24歳以上)ひとり6500円、アンダー23(高校生〜23歳)5200円、子ども(3歳〜中学生)は4300円となっている。なお、最終コーナー側からメインストレート、1コーナー側までのスタンド席は、一部を除き“座席指定席”または”エリア指定席”となっているため、それぞれのスタンドに該当する指定席券やエリア券の購入が必要だ。

 なお、チケット発売日となる7月2日の10時からは、グランドスタンド上段の屋内観戦席“VIPスイート・プレミアム”、ピットビル内のガラス張り部屋で観戦できる“ホスピタリティラウンジ”、そして鈴鹿サーキットのスーパーGTで最上級の観戦チケットと言える“THE FIRST”のチケットもMOBILITY STATIONにて先行販売が行われる。

 このうちのTHE FIRSTでは、レーシングコースを走るバスに乗車し、猛獣のように迫力あるエンジン音を響かせてサーキットを走行するレーシングカーを間近で体感できるサーキットサファリを唯一体験できるほか、決勝レース直前の緊張感ある雰囲気を味わえるグリッドウォークといったプログラムも含まれる。

 さらにTHE FIRST専用となるピットビル2階No.1ブースでは、選手やゲストが登場するトークショーなども実施されるほか、フィンガーフードやフリードリンク、決日にはランチビュッフェやデザートも提供。さらにチケットにはピットウォーク、公式プログラム、パークパスポート、駐車券も含まれ、THE FIRST専用の屋外テラス席でレースを観戦することも可能だ。

 まさに“最上級空間”でレースを楽しむことができるTHE FIRST。2日券の価格は13万8000円(3歳以上共通/観戦券込み)となり、8月26日(土)のみ有効となる土曜日券は5万円(3歳以上共通/観戦券込み)となっている。

 なお、編集部は第3戦のときにTHE FIRSTのNo.1ブースを見学済み。その光景はまるでホテルのレストランかというほど、しっかりとした“おもてなし”がされており、部屋も空調が効いているため、8月という真夏のレースでは涼しい環境で優雅にレースを楽しむことができるだろう。各種観戦チケットの詳細は鈴鹿サーキットの公式ホームページ(https://www.suzukacircuit.jp/supergt_s/)を確認してほしい。

2023スーパーGT第3戦鈴鹿 サーキットサファリの様子
2023スーパーGT第3戦鈴鹿 ピットビル2階No.1ブースに設置されたTHE FIRSTの様子
レース期間中にはブース内で選手やゲストを招いたトークショーも開催される
THE FIRSTで提供されるランチビュッフェ
THE FIRSTで提供されるデザート
THE FIRST専用の屋外テラス席

© 株式会社三栄