「だが、情熱はある」春日&しずちゃんを主人公としたオリジナルストーリー「たりてるふたり」が配信

Huluでは、日本テレビ系連続ドラマ「だが、情熱はある」(日曜午後10:30)で、戸塚純貴が演じるオードリー・春日俊彰、富田望生が扮(ふん)する南海キャンディーズ・山崎静代を主人公としたオリジナルストーリー「たりてるふたり」を、6月18日地上波第11話の放送終了後から配信。18日は前編「だが、平常である」、25日は「だが、愛情がある」が、2週連続で新エピソードとして配信される。

オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の半生を、King & Prince・髙橋海人とSixTONES・森本慎太郎の共演で描く「だが、情熱はある」は、嫉妬やねたみ、劣等感に自意識過剰など、次々と湧き上がる負の感情を燃料に、必死にもがいて生きてきた若林と山里の駄目でさえない人生からの大逆転を映し出す、実話を基にした笑いと涙のエンターテインメントだ。

髙橋と森本のまるで本人かと錯覚するような熱演はさることながら、若林の相方・春日を演じる戸塚と、山里の相方・しずちゃんを演じる富田の負けず劣らずのそっくりな演技は回を追うごとに注目を集めている。そして、先日地上波本編で放送されたオードリーと南海キャンディーズの漫才ネタは、「まるで“完全再現”」と彼らの情熱に心を打たれた視聴者から絶賛の声が殺到。さらには、毎週放送を迎えるたびにSNS上でもトレンド1位を獲得するなど、話題を集めている。

そんな中で配信されるオリジナルストーリー「たりてるふたり」の舞台は、あるバラエティー番組のロケ撮影現場である、春日の家・むつみ荘。春日としずちゃんは、それぞれの相方である、若林と山里にドッキリを仕掛けるという企画で呼ばれ、特に会話を交わすこともなく一緒に待機中。まずは、若林へのドッキリを実行しようするが、偶然なのか必然なのか、南海キャンディーズのマネジャー高山(坂井真紀)やタニショー(藤井隆)、さらには、若林家や山里家までをも巻き込んだ、珍事件が次々と勃発。2人のちょっと突飛な魅力を惜しみなく描いていく。さらに、あのヒップホップユニットクリー・ピーナッツ(かが屋)も登場する。

マイペースでわが道を行くしずちゃんと、しずちゃんを越すマイペースである春日の、いつもと何も変わらない、いつもと同じ2人の、“情熱”と“愛情”、そして時々“青春”の物語となっている。地上波では語られなかった、傍から見たら少しおかしな2人の物語が描かれる。

戸塚は「Huluでのスピンオフ、大変光栄でございやす。春日さんがお笑いのことを何も考えてなさそうでほんとに何も考えてなくても、裸で西武ライオンズ応援しててもケチで奇人でも春日さんの生き方が全く誰の参考にならなくても好きであり続けること、死んでもやめんじゃねーぞ!」と春日愛を感じさせるコメント。

富田は「本編でほとんど交わらなかった2人が、同じ空間に…。何とも言えない、奇妙で優しい作品ができました。何かがあろうと『平常』な春日と、『愛情』の先に大きな出会いがあるしずちゃん。“たりてるふたり”の物語を、お好きな時間にお好きなお供と楽しんでいただけたらと思います! 私は女子会…!?のシーンがとても好きです」と見どころを伝える。

作品を手掛ける河野英裕プロデューサーは「『だが、情熱はある』にたりないもの、それは戸塚くんのオードリー・春日、富田さんの南海キャンディーズ・しずちゃんだと思うのです。もっと2人を見たい。もっと見ていたい。だからこのドラマが生まれました。ほぼ実話でお送りする、ほとんどの人において本当に全く参考にならない、平常と愛情の物語。だが、きっとどこかの誰かを救うのでは?と思うくらい、笑えます」とアピールしている。

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