CB確保が急務のバイエルン、キム・ミンジェ獲得を真剣に検討か

[写真:Getty Images]

バイエルンがナポリの韓国代表DFキム・ミンジェ(26)の獲得を検討しているようだ。

13日に、フランス代表DFリュカ・エルナンデス(27)から今夏の退団意思を伝えられたと報じられるバイエルン。同じくフランス代表DFバンジャマン・パヴァール(27)もかねてより今夏の退団を希望していることから、センターバックの確保が急務となった。

ドイツ『スカイ』によると、実績あるセンターバックを求めるバイエルンは、キム・ミンジェの状況についてナポリに問い合わせたとのことだ。まだ正式な交渉に入ってはいないが、バイエルンは獲得を真剣に検討しており、クラブ内部で話し合いを行っているという。

キム・ミンジェには7月から2週間程度の期間だけ有効な5000万ユーロ(約75億円)の契約解除条項があると報じられており、現在はマンチェスター・ユナイテッドが獲得の有力候補に。ただし、バイエルンの決断次第で争奪戦に発展する可能性もある。

キム・ミンジェは昨夏にフェネルバフチェからナポリに加入すると、瞬く間に主力に定着。公式戦45試合に出場して33年ぶりとなるセリエA優勝の原動力となると、リーグの最優秀DF賞にも輝いた。

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