千葉県誕生150周年 追加で選ばれた「ちば文化資産」に選定証交付

千葉県誕生150周年 追加で選ばれた「ちば文化資産」に選定証交付

 千葉県誕生150周年にちなみ、150件にまで増やした「ちば文化資産」。
 千葉市内では6月15日、この追加されたちば文化資産に、選ばれた証となる、「選定証」が交付されました。

 「ちば文化資産」は、東京オリンピック・パラリンピックを前に、2018年に県民の投票などで111件が選ばれていましたが、2023年3月に千葉市のオオガハスや、佐倉市の佐倉花火フェスタなど、追加で39件が選ばれ、150件にまで増えました。

 千葉市内で行われた、ちば文化資産の選定セレモニーには、追加で選ばれた39件のうち、17件の文化資産に関わる自治体や団体などが出席し、それぞれ、熊谷知事から選定証を手渡されました。

 式典で熊谷知事は、「皆さんは県の文化の担い手であり、継承者。その思いを伝えていってほしい」と述べました。

 県は今後、このちば文化資産を紹介する動画を制作するほか、150周年記念事業のイベントなどにも文化資産を活用していく方針です。

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