広末涼子 “本気の恋文”流出に一部で同情論も…W不倫の「物的証拠」残す致命的な自覚のなさ

(右:広末涼子とのW不倫疑惑が報じられた鳥羽シェフ《本人Instagramより》)

6月14日、フレンチレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏(45)とのW不倫関係を認め、直筆の謝罪コメントを発表した広末涼子(42)。

マネージャーのInstagramを通じて、《私の憧れだった女優業を汚してしまった事実と、鳥羽様のご家族を傷つけてしまった罪を心に刻み、これからの人生を考えてゆきたいと思います》と記載。鳥羽氏も同じタイミングで直筆の謝罪コメントをTwitterに発表し、《少しずつでも、失った信用を取り戻せるよう、努力を重ねてまいります》と反省の弁を記していた。

そんななか、同日夕方に「文春オンライン」が2人の不倫関係を決定づけるような続報を打ったのだ。

記事によると、2人は手紙や交換日記を通じて愛を育んできたといい、広末が書いたとされる鳥羽氏に宛てたポストカードの写真も公開された。そこには、《あなたを心から深く深く欲していること、とても愛していること、を幸せに想います》《周作、あなたのことが大好きです》などと綴られており、本気ぶりが伺えた。

一方、広末の所属事務所と鳥羽氏は、事実確認を求める「週刊文春」の取材に回答しなかったという。

広末本人が書いた手紙かどうか定かではないが、報道後は手紙の画像がネット上で拡散し注目を集めることに。翌15日には『めざまし8』(フジテレビ系)や『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)でも特集され、『ミヤネ屋』では同日発売の「週刊文春」に掲載された複数の“恋文”をナレーターが一言一句読み上げて紹介。

同番組の司会を務める宮根誠司(60)は、「今はスマートフォンでいくらでもコミュニケーションがとれるのに、あえてこういった形で残ってしまうものを選んだというのは興味がある。なぜこれを選んだのか」と関心を寄せていた。

これら“恋文”の出どころは不明だが、手書きの私信が流出し、瞬く間に広く世間に知れ渡ってしまったことは事実。互いに家庭を持つ広末と鳥羽氏の“熱愛ぶり”に改めて批判の声が上がる一方で、著名人の中には異論を呈する人もいた。

ミュージシャンの「ヒャダイン」こと前山田健一(42)は報道直後、Twitterを更新。具体的な事柄に触れなかったものの、《不貞であろうと 手書きの手紙(恋文)を 全世界に晒し上げられるのは キツイなあと私は思っています》と投稿。

作家の乙武洋匡氏(47)も15日、何についてかは指し示さなかったが《さすがにラブレター公開はやりすぎ》と呟いていた。

赤裸々な“恋文”が流出した広末に同情する声も散見されるが、裏を返せば“脇の甘さ”が露呈したとも言えるという。

「最近の不倫報道において、メールやLINEといった証拠が掲載されることがほとんどです。通信機器でのコミュニケーションが主流となった現代において、物的証拠が残りやすい古風なやりとりは不貞関係において相当リスキーですし、広末さんもこれまで他の有名人の不倫報道をたくさん目にしてきたはず。にもかかわらず、あえてその手段を選んだのは、それくらい鳥羽さんへの気持ちが強かったのかもしれません。

誰が手紙を持ち出したのかは判明していませんが、そもそも人前に出せないような文書の類を管理しきれなかったというのは脇が甘すぎるのではないでしょうか。一部では、広末さんの夫であるキャンドルジュンさん(49)が、“妻の行動を疑っていた”との報道もあります。

文春によれば、広末さんと鳥羽さんは3月下旬から逢瀬を重ねてきたそうで、出会ってからまだ日が浅い。都内の高級ホテルを時間差で訪れるなど慎重に行動していたようですが、手紙については周りが見えてない状態で警戒心が薄れていたのかもしれませんね」(芸能関係者)

一連の不倫騒動によって出演していたCMが相次いで削除されるなど、打撃が広がっている広末。道ならぬ恋にハマってしまった代償は、計り知れないだろう。

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