ナポリ会長がエースFWオシムヘンと近日面談…残り2年の契約更新を目指す

[写真:Getty Images]

ナポリがナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(24)の残留に向け、動いているようだ。

今季はセリエAで勝ち点「90」を積み上げ、33年ぶりのスクデット獲得を成し遂げたナポリ。その中心にいたのはリーグ得点王にも輝いたオシムヘンであり、32試合に出場して26ゴールという成績を残している。

また、オシムヘンはチャンピオンズリーグ(CL)でも6試合5ゴールを記録し、クラブ史上初のベスト8入りに大きく貢献。ビッグクラブからの関心が取り沙汰されている状況で、今夏の去就に注目が集まっている。

ナポリとオシムヘンの契約は2025年6月までとあと2年だが、イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』によると、ナポリは来シーズンに向けた施策の一環として、オシムヘンとの契約更新を目指している。近々、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長とオシムヘンの面談が行われるようだ。

オシムヘンとナポリの関係は良好で、オシムヘンも契約更新の可能性を閉ざしていないようだが、すべては条件次第とのこと。また、オシムヘンの代理人は移籍の可能性がある場合のナポリの売却希望額を知りたがっているという。

すでにルチアーノ・スパレッティ監督の今季限りでの退任が決定的となっているナポリ。来季は新体制でセリエA連覇やCLでのさらなる躍進を狙うことになりそうだが、そこにエース・オシムヘンの姿はあるのか。

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