Jアラート試験 新見市でトラブル 告知端末とスピーカー 放送流れず

新見市役所

 全国瞬時警報システム(Jアラート)の伝達試験が15日、全国一斉に行われ、岡山県内では新見市で公共施設や家庭、事業所に置いた約1万4千台の告知放送端末と、45カ所の屋外スピーカーで地震を知らせる放送が流れないトラブルがあった。

 市によると、市役所内の配信サーバーに不具合があったとみられる。職員が約45分後に手動で対応した。市危機管理室は「日々の点検を徹底し、再発防止に努める」としている。

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