ダンカン息子が『水ダウ』でみせたドッキリ名演技 “虎党キラキラネーム”にネット絶句

タレントで俳優のダンカン(64)が、6月14日放送のバラエティ『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に出演した。

「久々に見たダンカンがそんなワケないくらい虎キチでもまぁそんなもんかと思っちゃう説」のVTRで、芸人の岡野陽一(41)、ザ・マミィ・酒井(32)、リオ五輪金メダリストの登坂絵莉(29)に対する“ドッキリ”の仕掛け役となった。

今回の企画は、阪神ファンのダンカンがふだんより3倍熱狂的になり、箱根ロケをたびたび中断するというもので、岡野ら3人が先輩に対して注意をするかどうかを検証した。

ダンカンはロケ中も阪神戦が気になり過ぎるあまり、同行スタッフにカメラ横でお手製のスコアボードを掲げさせ、一球ごとに経過を追ってゆく。試合が動くたびにロケを中断し詳細を確認するのだが、このスコアボードを持つスタッフがじつは、ダンカンの実の息子・虎太郎(24)だったのだ。

長時間にわたるロケ中、息子とは明かさずボードを持ち続け、ダンカンの質問に答えていた虎太郎。無茶苦茶な状況ではあったが、岡野らはダンカンに対して、最後まで何も言えずに従い続けた。

最後は「六甲おろし」まで歌わされた3人だが、ネタばらしをされるとホッとした表情。ドッキリ企画とはわからなかった理由として、酒井が「点が入るたびに奥で虎太郎さんが不安げな顔をしていた」、岡野も「上手かった、あの人めっちゃ役者……」と話したところで、スタッフから「ホントの(ダンカンの)お子さんです」と伝えられると、3人はア然としていた。

ダンカンと同じ事務所に所属する俳優でもある虎太郎の仕事ぶりに、ネットでは《好きになってしまった》《可愛かった》など書き込まれたが、何より注目されたのがその名前。今回登場した虎太郎は次男だが、なんと長男の名前は「甲子園」だという。

《上の子の名前は何だろうと思って検索したら甲子園って名前でちょっとビックリしたけど次男くん父のお仕事に協力しててホッコリ》
《名前甲子園にしたのか…キャラ3倍増しの設定であってほしかった…》
《甲子園て名前つけられたら絶対グレる自信ある》

ネット上には、衝撃的な兄弟の名前に絶句するコメントが並んだ。たけし軍団に詳しい芸能記者は、命名時のエピソードをこう語る。

「ダンカンさんは長男を『甲子園』と命名することを提案し、義母から大反対されたそうです。でも、それがダメなら大好きなマラソン選手の『イカンガー』にすると言って、無理やり甲子園に決めたそうです」

虎キチ恐るべし……。

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