久保建英が1ゴール2アシストの大活躍!日本代表、エルサルバドルに大勝(全ゴール動画あり)

日本代表は15日、親善試合でエルサルバドルと対戦し、6-0の大勝を収めた。

雨の豊田スタジアムで行われた一戦。日本は森保監督の新体制3試合目で、前線に三笘薫、上田綺世、久保建英を置いた4-3-3(4-1-4-1)でスタートした。

対戦するエルサルバドルにとっても今月末から開催される北中米カリブ海王者決定戦、ゴールドカップに向けた重要なテストマッチ…だったが、試合は序盤から思わぬ展開となる。

開始早々の1分、谷口彰吾が久保の正確なフリーキックを豪快に頭で叩き込み先制すると、3分にはエルサルバドルDFロナルド・ロドリゲスが自身のミスから上田をペナルティエリア内で倒してしまう。

ロドリゲスはボールにチャレンジできていなかったため、PKを献上したうえにレッドカードで一発退場となり、エルサルバドルはいきなり10人に。このPKを上田が自ら落ち着いて沈め、待望のA代表初ゴールを手にする。

その後、日本は25分に三笘のパスから久保、44分にも三笘のシュートから堂安が追加点を奪い、前半で4点をリードして折り返す。

後半から日本は菅原由勢と三笘に代えて相馬勇紀と中村敬斗の三菱養和SC出身コンビを投入。直後に上田がこの試合2点目を決めたかに思われたが、これはVARにより取り消された。

60分、日本が高い位置でボールを奪うと、久保の絶妙な股抜きパスを中村敬斗がゴールへ流し込み、代表2試合目で嬉しい初ゴール。

64分には日本が3枚替え、堂安、久保、上田に代えて川辺駿、浅野拓磨、古橋亨梧が入り、73分、相馬の高速クロスから古橋があっさりゴールを決めてみせた。

その後もチャンスを作り続けた日本だったが、スコアはこれ以上動かず。6ゴールを奪った日本がエルサルバドルに大勝している。

【関連記事】adidasと契約していないのに「日本代表の10番」をつけた8名の選手

森保一監督率いる日本代表はこのあと、20日にペルーと大阪のパナソニックスタジアム吹田で対戦する。

© 株式会社ファッションニュース通信社