ジメジメ梅雨を快適に!「クローゼット収納術」6選

おはようございます。整理収納アドバイザーのみほです。

今年も梅雨が到来。湿気が増えるこの時期は、ちょっと油断するとクローゼットの衣類にカビが付いてしまいます。

実は、わたしも新居1年目は、クローゼットの衣類にカビが生えてしまった経験があります。おかげでカビが発生しない収納づくりに燃え、今の収納にたどり着きました。

今回は、ジメジメ梅雨を乗り切るクローゼット収納術のポイントをご紹介します。

【1】詰め込みすぎない

クローゼット内が衣類であふれていませんか?風通しを良くしてありますか?

わが家の衣類は、1年目の半分以下まで断捨離しました。4年目の今も風通しの良くなる量をキープしています。

クローゼットが衣類でぎゅうぎゅうづめでは、湿気がこもりやすく、カビの発生のもと。ぜひこの機会に衣類の断捨離をして、風通しの良いクローゼットにしてみませんか?

【2】クリーニングのカバーからは出して保管

クリーニングから戻ってきたままの、カバーで保管していませんか?

実はクリーニングのカバーは湿気がこもりやすいのです。クリーニングから戻った衣類はカバーから出して、保管しましょう。

わが家は、クリーニングのカバーから防虫防カビ効果のあるカバーに変えて保管しています。

【3】一度着た服は、洗濯または乾燥してから戻す

この時期は、一度でも袖を通した衣類は、洗濯してからクローゼットに戻しています。

人の汗などが残ったままの衣類をクローゼットに戻すのは、湿気がクローゼットにこもりやすいので、絶対にしません。

また、一度使ったバッグやリュックは、陰干しで風を通してから、クローゼットに戻すようにしています。

【4】直置きは避けて、キャスターを使う

クローゼットの中も、直置きをできるだけしないようにして、風通し良くしています。

直置きしなければならないモノには、「キャスター」をつけて、風通し良くしています。さらに、可能な限り床にモノを置かないように改善してます。引っ越し当初は壁際の床は見えなかったので、かなりスッキリです。

【5】ダンボールは置かない

湿気のこもりやすいダンボールはクローゼットには置かないようにしています。

ダンボールは、虫の住処になりやすく、カビの温床にもなります。収納ボックスとして使いたいところですが、クローゼット内には置かないことで、風通し良くしています。

【6】半永久的につかえる調湿剤を使う

調湿作用のある「炭」をクローゼット内に置いています。

以前は、水がたまるタイプの除湿剤を使っていましたが、水がたまるのが気になってしまって、「炭」にたどり着きました。

まとめ

クローゼットにカビが発生しやすいのは、「高温多湿になりやすく、ホコリなどのカビの養分が多い」からと言われています。

わが家のクローゼットは、玄関と寝室の間にあります。どちらの出入り口も開けっ放しに、さらにカラッと天気の良いは寝室の窓を開けっぱなしにしています。梅雨入り前の休日には、クローゼット中のモノを全部出して、ホコリを一掃しました。

何もせず、放っておくとカビが生えてしまうことがあります。大切な衣類を湿気から守るためには、さっそく今からカビの発生しない空間づくりしてみませんか?

私自身、整理収納アドバイザーになった今もトライ&エラーを繰り返しながら、家族が暮らしやすい収納をめざして奮闘しております。みなさんの忙しい朝の時短に少しでもつながれば幸いです。

☆この連載は<隔週金曜日>更新です。次回もどうぞお楽しみに!

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