【ブルージェイズ２－４オリオールズ】＠オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ
同地区のライバル相手にカード勝ち越しを狙ったブルージェイズは、同点で迎えた６回裏にタイムリーで勝ち越しを許すと、オリオールズの救援陣の前に打線が沈黙。終盤にもう１点を追加され、２対４でブルージェイズに敗れて３連戦負け越しを喫してしまった。オリオールズ先発のタイラー・ウェルズが６勝目（２敗）をマークし、３番手のフェリックス・バティースタが18セーブ目を記録。ブルージェイズ２番手のイミ・ガルシアは３敗目（１勝）となった
初回に１点の先制を許したブルージェイズは、３回表にダニー・ジャンセンの７号ソロで同点とすると、５回表にもジャンセンが左中間へ８号ソロを放ち勝ち越しに成功。しかし後が続かなかった。５回裏、アドリー・ラッチマンに同点の９号ソロを浴びてしまうと、６回裏にはアンソニー・サンタンデールのタイムリーで再逆転を許す。なんとか反撃したいブルージェイズだったが７回、８回のチャンスを食い止められると、逆に８回裏にはオースティン・ヘイズの８号ソロが飛び出して試合を決められてしまった。
この試合に先発したブルージェイズの菊池雄星は、１回裏に二死から四球と暴投が絡み先制を許すと、４回まで毎回ランナーを背負う苦しいピッチング。それでも再三のピンチを切り抜ける粘りを見せていたが、５回裏に同点弾を浴びると、二死からエラーで出塁を許したところでお役御免となった。この日の投球成績は４回２/３、94球を投げて被安打６、与四球２、奪三振７、失点２で勝ち負けつかず。３試合連続で白星から遠ざかり、今季の防御率4.31と足踏みが続いている。
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