フィリーズがDバックス4連戦に勝ち越し 約1ヶ月ぶりの貯金1

【フィリーズ5-4ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

フィリーズは3点リードの3回裏に一挙4点を失い、ダイヤモンドバックスに逆転を許したが、直後の4回表に2点を奪って再逆転に成功。5対4で勝利して4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終え、日本時間5月14日以来およそ1ヶ月ぶりの貯金生活に突入した。フィリーズ先発のアーロン・ノラは7回途中6安打4失点で6勝目(5敗)をマーク。4番手のクレイグ・キンブレルが9回裏を三者凡退に抑えて10セーブ目を挙げ、ダイヤモンドバックス先発のライン・ネルソンには4敗目(3勝)が記録された。

4連戦の初戦を落としたあと、2連勝して勝率を5割に戻したフィリーズは、2回表先頭のブライソン・ストットが7号ソロを放ち、先制に成功。さらに二死満塁からトレイ・ターナーが自慢の俊足を生かして内野安打を放ち、2点目を奪った。3回表にはアレック・ボームにタイムリー二塁打が飛び出し、3点リードの展開に。ところが、3回裏に先発のノラが崩れ、無死2塁からガブリエル・モレノにタイムリー、一死2・3塁からケテル・マルテに10号3ランを浴び、3対4と逆転を許してしまった。

しかし、直後の4回表に先頭のギャレット・スタッブスが四球で出塁すると、カイル・シュワーバーがタイムリー二塁打を放ち、すぐさま同点に。さらに一死1・3塁とチャンスが広がり、ブライス・ハーパーのタイムリーで勝ち越しに成功した。ノラは4回以降立ち直り、リリーフ陣も1点のリードを死守。ドジャースを抑えてナショナル・リーグ西部地区の首位に立っているダイヤモンドバックスとの4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終え、約1ヶ月ぶりに貯金を1とした。

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