岡本圭人、ダンスがテーマの「リズム」でドラマ初主演!「昔の自分を思い出して、主人公の気持ちがよく理解できた」

岡本圭人が、7月4日スタートのフジテレビの連続ドラマ「リズム」(火曜深夜0:25、関東ローカル)に主演する。吉柳咲良、岡部たかし、岡本玲、映美くららが共演する。

「リズム」は、人間関係に悩む主人公がダンスを通じて出会った仲間たちと成長していくハートフルコメディー。ドラマ初主演の岡本が演じるのは、妻とのすれ違いに悩み毎日をなんとなく生きていた主人公・舞城傑。傑はダンスとの出会いを機に再び希望を見いだしていく。また、ダンスの実力はスクールでトップレベルにも関わらず、なぜか踊らずに見学しているだけの高校生・立花めぐみを吉柳咲良、傑と同じタイミングで体験レッスンに参加し、ハラスメントと言われることを恐れるあまり、後輩との距離感に悩んでいる会社員・尾木文男を岡部たかし、傑の妻・舞城和歌子を岡本玲、ダンススクールの講師・加賀美遥子を映美くららが演じる。

主人公・舞城傑(岡本圭人)は、妻・和歌子(岡本玲)とのすれ違いに悩んでいた。関係を修復しようと、和歌子の誕生日に彼女が好きなダンスグループの公演に行こうと誘うが、仕事を理由にあっさり断られてしまう。仲の良さそうな高校生のカップルを見ながら過去を懐かしみ「自分たちはいつからすれ違ってしまったのか」と落ち込む傑。そんな折、チケットを譲った後輩から「チケットのお礼です! これでリベンジしてください!」と、アクティビティーの体験ギフトが送られてくる。

あまり気乗りしない傑だったが、通りすがりに見たダンススクールの光景、一生懸命に踊る生徒たちの姿が脳裏から離れず、ダンススクールの門をたたくことに。そこで高校生・めぐみ(吉柳)、医療品メーカーの課長・尾木(岡部)、講師・加賀美(映美)らと出会い、ダンスをきっかけに傑の人生に変化が訪れる。

ダンスに初挑戦する主人公に共感するという岡本圭人は「脚本を読ませていただくと、“明日も頑張ろう”と僕自身も励まされる内容だったので、主人公・舞城傑を演じることができるのがうれしかったですね。同時に、自分が感じたものを皆さんに届けなければという使命感も生まれたので、クランクインがとても楽しみで仕方なかったです」と意気込む。

脚本を読んで「登場人物たちが愛くるしく人間らしいキャラクターだなと思いました。そんな魅力的なキャラクターを素晴らしい役者の皆さんと一緒に演じ、『リズム』という作品を形にしていく作業がすごく楽しいです! この作品をご覧いただいて、自分たちがダンスを楽しんでいる姿や人間として少しずつ成長している姿を視聴者の皆さんに感じてもらい、明日からの活力になるような作品にできたらいいなと思います」とアピール。

「台本を手書きで全部書いて、少しでもマイちゃん(舞城傑)を自分に入れていった」と役作りも明かし、ダンスについては「マイちゃんはダンス未経験なのですが、僕自身ダンスを経験していてよかったなと思いました(笑)。ダンスができなかった昔の自分を思い出しました。何かをしようとしてもできない時って、すごくつらい。歯がゆい気持ちもある。ダンスができないマイちゃんの気持ちがよく理解できたので、そういった気持ちを思い出しながらマイちゃんを演じました。自分が今までやってきたことが本作を演じる上で生きたので、今まで経験したことはすごく大切でかけがえのないものなんだなと感じました」と話す。

放送に向けて「ドラマ『リズム』は悩んでいる人たちがダンスを通じて新しくできた仲間たちと一緒に成長していく大人の青春ストーリーになっています! マイちゃんがダンスを始めたことによって成長した姿を見て、皆さんが“何か始めてみようかな”“明日も頑張ろうかな”と思ってもらえるように僕たちも一生懸命撮影しているので、放送を楽しみにしていてください!」と話している。

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