ゴールデングローブ賞やエミー賞にまでその名を連ねた韓国ドラマ「イカゲーム」（Netflix）のシーズン2が始動したと、韓国メディアのスポーツ朝鮮が単独で報じた。関係者が同メディアの取材に応じ「6月23日に全体で「イカゲーム2」の台本読み合わせを行う予定だ」と明かしたという。なお「イカゲーム2」の総製作費は、約1000億ウォン（約100億円）以上だと言われている。現在、秘密裏にプロジェクトが進行されており、7月初旬に撮影を開始し2024年公開を目指しているそうだ。
シーズン1で主演を務めたイ・ジョンジェと、特別出演のイ・ビョンホンがシーズン2にも出演することがすでに決定しているため、新シーズンへの期待度も高い。
さらに、韓国メディアのスターニュースが単独取材を行った結果、ドラマ「ミセン」や映画「非常宣言」などで知られる、俳優のイム・シワンが同作の出演オファーを受けたことが明らかになった。
「イカゲーム」はNetflixのオリジナルシリーズドラマで、56億ウォンの賞金がかかった謎のサバイバルに参加する人々が、最後の優勝者になるため命を懸けて極限のゲームに挑む物語。2021年9月に公開されると、世界中で話題を集めた。その結果、昨年9月にロサンゼルスで行われた「第74回 エミー賞」で、イ・ジョンジェが主演男優賞を、ファン・ドンヒョク監督が監督賞を獲得、6部門の冠を手にしているだけでなく、国内外のさまざまな授賞式でノミネートされた。
同作は、大規模なオーディションが早くから行われ、国内でも有名な俳優らが映像オーディションや対面ミーティングに臨んだことが報じられている。しかしNetflixサイドは「確認できない事案」と、全てのキャスティングについて口を閉ざしている状態だ。
「イカゲーム2」がベールを脱ぐのはいつになるのか、すでに海外からも熱い関心が寄せられている。
（よろず～ニュース・椎 美雪）
