道都に夏の訪れ告げる 北海道神宮例祭 みこし渡御

北海道神宮例祭「札幌まつり」はきょう最終日を迎え、みこしや山車が市内を練り歩くみこし渡御が行われました。にぎやかな音、きらびやかで迫力のあるみこしや山車が、沿道で待つ観客の前を通っていきます。新型コロナウイルスの5類移行後初となった「札幌まつり」のみこし渡御には、去年の3倍以上となる1000人以上が参加し、みこし4基と山車9基とともに市中心部を練り歩きました。コロナ禍で短縮されていた移動時間は1時間半長くなり、距離もおよそ1キロ伸びました。沿道では目の前を通る行列に大勢の市民らがカメラを向けていました。来場者「すごかったです。初めて見たので。夏が来たなと思いました」。「久しぶりなので、素晴らしいですよね。子どもも喜んでいる」。「楽しかった」。

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