JR郡山駅の近く！生活に寄り添うおいしいパン屋さん

JR郡山駅西口を出てロータリーを歩いていると、小麦の焼ける香ばしい匂いが漂ってきます。パン好きを虜にする「Pain d’e cuisson（パン・ドゥ・キュイソン）」さんです。

うっかり見落としそうな、ちょこんとしたかわいらしい店構えでありながら、ハード系のパンが大得意なパン屋さんで、お客さんがひっきりなしに出入りします。

フランスに関するレコードやポスターなどが彩るポップな店内には、様々なパンが所狭しと並びます。パンの種類はバゲットやドイツパンなどのハード系を中心に、焼き菓子、サンドイッチ、食パンなど、約７０種類ほど。幅広く取り揃えているのでどれにしようか迷ってしまいます。

イチオシは県内のレストランにも卸されているという「バゲット」。

低温で18時間熟成させた生地は外はバリッと、中はもっちりとした食感。小麦の旨味がしっかりと感じられ、くちどけがよく、食事に合わせるのももちろん、そのままで食べてもおいしい逸品です。

さらにハードなパンだけではなく甘いパンも！こちらは「クイニーアマン」です。

噛むと「ジャリッ！」という音を立てるカラメルの層の下にはサクサクのパイ生地があり、バターの風味が口の中で噛むほどに香ります。

イギリスの伝統的な焼き菓子、「スコーン」も素材の美味しさが引き立っていて、普段のおやつが一層素敵なティータイムへと様変わり。ざっくりと香ばしく、口の中に入れるとホロホロとほどけるような食感です。味はクランベリーとホワイトチョコのスコーンと、キャラメルマカダミアンスコーンの2種類で、コーヒーにも紅茶にもぴったりです。

今回紹介しきれなかった手ごね食パンやドイツパンも絶品です！

郡山イオンや高の原駅前などにも積極的に出店し、「地元の人に愛されるパン屋でいたい」というパン・ドゥ・キュイソンさん。そのままでも、食事と一緒でもおいしい、生活に寄り添ってくれるパンをお探しの方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

※この記事は取材当時の情報です。