「世の中どうなっちゃったんですか?」高岡蒼佑 永山絢斗の逮捕報道に持論「可愛い遊び」とも

《瑛太の弟。存在感あるよね。瑛太の弟って事で、すぐ覚えたのもあるかもしれないけど、注目してた。お兄ちゃんは、もう役者としては一流だしね。なんか息抜きしてたんだろね。またここから頑張ってほしいね》

6月16日、Instagramにこう綴ったのは元俳優で格闘家の高岡蒼佑(41)。

同日、俳優の永山絢斗容疑者(34)が大麻取締法違反の疑いで逮捕された。「ENCOUNT」によると所属事務所は「私たちもニュースで逮捕を知った状況」と驚きを明かし、「本人の様子は分かっていません。映画の公開などを控えているので、対応していきたい」と語ったという。

’07年のテレビドラマ『おじいさん先生』(日本テレビ系)で俳優デビューを果たした永山容疑者は’10年に公開された初主演映画『ソフトボーイ』で「第34回 日本アカデミー賞新人俳優賞」を受賞。現在公開中の映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』にも出演し、同作の後編『-決戦-』の公開も今月30日に控えている。

そんな人気俳優が逮捕されるという衝撃的なニュースが、数々のメディアによって報じられるなか苦言を呈したのが高岡だ。

Instagramで冒頭のように、永山に対してエールを送った高岡は《素朴に誰の迷惑もかけずに、芝居に向き合っている、才能ある俳優を吊し上げる。絢斗くん頑張れよ。挫けないで》といい、さらにこう綴った。

《世の中どうしちゃったんですか?こんな一俳優の、可愛い遊びで、極悪人みたいに絶対したらダメ。毎日報道していたら、物凄い犯罪者みたいに見えるだろうけど、そんな事ないですから》

続けて高岡は《目で見えているものだけが全てじゃないですね。僕なんて、普段過ごしてたらよくわかる。良い時は良い顔してくるし。悪いと勝手に判断されている時はそっぽ向かれる。今でもおそらくそうでしょう》と述べ、《今日もいい日にして、楽しみましょう》《良いも悪いも、判断できるのは自分次第。昨日より柔軟に》と結んだ。高岡の激励は永山に届くだろうか?

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