25歳の生源寺龍憲がプロ初優勝 3人のプレーオフ制す/男子下部

リーダーボード前で喜ぶ生源寺龍憲(大会提供)

◇国内男子下部ABEMAツアー◇ジャパンクリエイトチャレンジ in 福岡雷山 最終日(16日)◇福岡雷山ゴルフ倶楽部(福岡)◇6956yd(パー71)

生源寺龍憲が国内下部ツアー初優勝を飾った。最終日は首位と2打差5位から出て「67」をマークし、通算13アンダーで平本世中、服部雅也とのプレーオフに突入。18番パー5を使用した1ホール目のバーディで決着をつけた。

生源寺は山口県山陽小野田市出身の25歳。岡山・作陽高では渋野日向子と同級で、同志社大に進学。2020年11月にプロ転向し、3年目のシーズン。今回の優勝で下部ツアー賞金ランキング7位から2位に浮上し、レギュラーツアーの「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」(6月29日開幕/北海道・ザ・ノースカントリーGC)と「Sansan KBCオーガスタ」(8月24日開幕/福岡・芥屋GC)の出場権を獲得した。

首位から出て後半「39」と崩れた古川龍之介と馬渡清也、金子駆大、副田裕斗、原敏之の5人が通算12アンダーで、プレーオフ進出に1打及ばず4位に終わった。

丸山茂樹の長男、丸山奨王(しょーん)は5位から出たが、「76」とスコアを落とし通算4アンダー47位だった。

3人プレーオフを制してプロ初優勝を飾った生源寺龍憲(大会提供)
高校時代は渋野日向子と一緒に腕を磨いた(大会提供)

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