売れすぎて休業になりました…札幌名物「とうきびワゴン」地物が出る6月末ころまで

札幌の春や夏の楽しみといえば、大通公園に登場する「とうきびワゴン」ですよね。

甘くて素材の味が感じられるトウモロコシは、子どもから大人まで愛されています。

そんな「とうきびワゴン」ですが、あまりの人気っぷりに一時休業することになったんだとか。

とうきびワゴンが人気すぎて休業に

よく晴れた大通公園に訪れると、北海道の味「とうきび」を味わう人たちの姿が見られました。

「みずみずしくて歯ごたえもあっておいしい」と笑顔で話すお客さんがいる一方、少し困った事態になっているそう…。

コロナ禍が終わり、大通公園でトウモロコシを販売するとうきびワゴンは連日大盛況。

2022年は1日200本ほどが売れていましたが、2023年は週末には1000本も売れる好調ぶりです。

現在使っているトウモロコシは、2022年に収穫し冷凍したもの。在庫が限られてきたことから、6月10日からの臨時休業を余儀なくされました。

この発表に札幌の街の人は「残念です」や「びっくりです」などと話します。

とうきびワゴンを営業する山賀 健一さんも「売り切れで休業するのは残念で、しょうがないです」と少し残念そうな様子。

営業再開は6月下旬を予定

今後は、富良野産のトウモロコシを仕入れて、6月下旬には営業を再開したいとのこと。

季節を感じられる甘くて香ばしいトウモロコシ。大通公園での営業再開が待ち遠しいですね。

*みんテレ6月1日OAのものです

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