英ロックバンド、クイーンのデビュー・シングル「keep Yourself Alive」(邦題:炎のロックン・ロール)&アルバム『QUEEN』(邦題:戦慄の王女)がリリースされて今年で50周年を迎える。 これを記念して7月6日(1stシングル英国発売日)から7月13日(1stアルバム英国発売日)の期間、東京原宿・Space WOWにてデビュー・シングル&アルバムを徹底的に語り尽くすトークイベント、『新クイーン・ゼミナール① 戦慄の王女50周年ウィーク』が開催される。
期間中、イベント開催日は6日間。初日 / DAY01(7月6日)にはクイーン好きで知られるミュージシャンの
ROLLY
。独自の視点と解釈でアルバム『戦慄の王女』をクイーン愛溢れるトークで徹底解説する。 DAY02(7月7日)には
QUEENESS
のギタリスト、
清水一雄
が登壇。国内屈指のRED SPECIALの使い手として知られる清水が、ギタリストの視点から実演を交えて『戦慄の王女』を分析する。 DAY03(7月8日)は音楽評論家 / DJの
大貫憲章
と、初代クイーン担当ディレクターの
加藤正文
が登壇。1973年夏、ふたりで伴ってロンドンに行った際、レコード店でクイーンのポスターを大貫がみたことが全ての始まり。これを機に日本でも翌年(1974年)クイーンのレコードが発売されることになる。このふたりが居なければ、クイーンはあれほどまで、日本でブレイクしていなかったかもしれない。日本でのクイーン最重要パーソンが満を持して登壇。 DAY04(7月9日)は
劇団☆新感線
の俳優で同劇団の歌唱指導を務める
右近健一
が登場。かつて日本語クイーン・バンド「
QueenMania
」を主宰。右近健一ならではの独特の視点で『戦慄の王女』を説く。 DAY05(7月12日)は
QUEER
のドラマー、
ロジャーM.T.
が登場。ロジャー・テイラーの叩くリズムからアルバム『戦慄の王女』を徹底分析する。 最終日 / DAY06(7月13日)は『クイーンは何を歌っているのか?』の著者で洋楽歌詞解説者の
朝日順子
が登壇する。アルバム『戦慄の王女』に収められたフレディ、ブライアン、ロジャーの各作品を歌詞から読み解く。 『戦慄の王女』50周年ウィーク6日間の構成/進行を務めるのはNHK文化センター・クイーン講座の講師で、クイーン研究家の
石角隆行
。自身が講師として進行、NHK講座に対し、本トーク講座はキーパーソンを迎えての開講にあたり、タイトルを『新クイーン・ゼミナール』と付けている。 各日のゼミナールは30名限定のリアル形式と配信を実施(7月8日のみ配信なし)。クイーンのデビュー・シングル&アルバムをゆかりのゲストが語り尽くす『新クイーン・ゼミナール① 戦慄の王女50周年ウィーク』の入場&配信チケットは6月20日(金)より発売される。