ジュビロ磐田、「歴代最高のユニフォーム」8選 リーグを彩る“美しきサックスブルー”

明治安田生命J2リーグで現在5位と、J1昇格に向けて好位置に付けるジュビロ磐田。

ジュビロといえばサックスブルーが代名詞。時代によって色味に若干の変化はあっても、このブルーが1994年のJリーグ参入以来ピッチを華やかに彩ってきた。

ここでは数々の素晴らしきユニフォームの中から、そのサックスブルーを中心に8着を選んだのでご紹介したい。

2022 ホーム

ジュビロ磐田 2022 Admiral ホーム ユニフォーム

選手:杉本健勇

24年間にも及んだPumaとのサプライヤー契約が終了し、新たに英国の名門ブランドAdmiralとの歴史がスタート。その最初のユニデザインは80年代のイングランド代表を彷彿とさせる。黄色をしっかりと取り入れた点も見逃せない。

2017 ホーム

ジュビロ磐田 2017 Puma ホーム ユニフォーム

選手:中村俊輔

J1リーグを6位と好成績を収めたシーズンのホームキットは、久しぶりにジュビロらしい明るめのサックスブルーが戻ってきた。中村俊輔の加入とともに大きな注目を浴びた一着である。

2017 アウェイ

ジュビロ磐田 2017 Puma アウェイ ユニフォーム

選手:川又堅碁

ジュビロのユニフォーム史上で最もスタイリッシュなデザインと言えるかもしれない。現在までダークカラーを採用した唯一のアウェイキットだ。ネイビーを基調に、襟と肩・袖のサックスブルーが美しく映える。

2013 ホーム

ジュビロ磐田 2013 Puma ホーム ユニフォーム

選手:山田大記

12年ぶりにネイビーの袖が復活したユニフォーム。このデザインは2000-01シーズンのユニフォームにインスパイアされたもので、同時にJリーグ20周年という節目のユニでもあった。

2012 ホーム

ジュビロ磐田 2012 Puma ホーム ユニフォーム

選手:前田遼一

歴代ユニフォームも数少ないボーダーデザインで、青と黒にここまでクッキリと色分けしたボーダーはこの2012モデルのみだ。白を基調のアウェイユニフォームにも同じボーダーを採用している。

2010-11 アウェイ

ジュビロ磐田 2010-11 Puma アウェイ ユニフォーム

選手:那須大亮

2010、11の2シーズンで使用したアウェイユニフォーム。シャツは当時Pumaと契約していた強豪チームと同じデザインで、白を基調に赤の「YAMAHA」が鮮烈な印象を与える。2010年にはJリーグカップ(当時の名称はナビスコカップ)を優勝した。

1998-99 ホーム

ジュビロ磐田 1998-99 Puma ホーム ユニフォーム

選手:藤田俊哉

鹿島アントラーズとの“ナショナルダービー時代”に使われた黄金期のユニフォーム。

98年はJリーグの1stステージとナビスコカップを優勝。Jリーグ年間王者となった99年はアジアクラブ選手権(現在のACLの前身)でもタイトルを獲得し、文字通りジュビロ最強時代を象徴するユニフォームとなった。

1994-96 ホーム

ジュビロ磐田 1994-96 Mizuno ホーム ユニフォーム

選手:中山雅史

正しく現在のジュビロ磐田の原点となった記念すべき最初のユニフォームだ。

前身のヤマハ発動機サッカー部からクラブ名を変えて、94年にJリーグへ参戦。初年度は全12チーム中8位でリーグを終えたが、ナビスコカップは準優勝と立派な成績を残した。

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ヤマハ時代に比べ明るめの青(サックスブルー)を採用し、新時代への突入を感じさせるデザイン。シャツとパンツの調和も見事である。

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