ロッテ益田が200セーブ達成 10人目、最も遅いペース

9回に登板し、通算200セーブを達成したロッテ・益田=横浜

 ロッテの益田直也投手(33)が16日、横浜スタジアムで行われたDeNA1回戦で今季18セーブ目を挙げ、史上10人目の通算200セーブを達成した。672試合目での大台到達はオリックスの平野佳寿投手の618試合を超えて最も遅い。初セーブは2012年8月5日のオリックス戦。ロッテでの達成は06年の小林雅英以来2人目。

 益田は市和歌山商高(現市和歌山)―関西国際大から12年にドラフト4位でロッテに入団。同年に72試合に投げて新人最多登板のプロ野球記録を樹立し、41ホールドでも新人最多記録を塗り替えて新人王に選ばれた。13、21年は最多セーブのタイトルを獲得した。

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