ユナイテッド、トゥアンゼやフィル・ジョーンズら4選手の退団を正式発表

[写真:Getty Images]

マンチェスター・ユナイテッドは16日、イングランド人DFアクセル・トゥアンゼベ(25)と元イングランド代表DFフィル・ジョーンズ(31)、北アイルランド代表MFイーサン・ガルブレイス(22)、イングランド人DFディショーン・バーナード(22)の退団を発表した。

8歳でユナイテッドのアカデミーに入団しあらゆる年代でキャプテンを務めたトゥアンゼベは、2017年1月にトップチームデビュー。2017年1月のトップチームデビューから、アストン・ビラや、ナポリでのローンも経験して、今季からユナイテッドに復帰。

しかし、今季もエリク・テン・ハグ監督の構想外となっており、今年1月からはチャンピオンシップのストーク・シティへローンに出されるなど、ユナイテッドでは、公式戦通算37試合に出場とどまっていた。

フィル・ジョーンズは2011年夏にサー・アレックス・ファーガソン元監督から才能を見込まれ、ブラックバーンから加入。通算229試合の出場数を誇るが、大ケガもあり、ハリー・マグワイアや、ビクトル・リンデロフが加入したあたりから、ベンチ入りすらままならず、エリク・テン・ハグ監督が就任した今季は出場ゼロと完全な構想外となっていた。

2018年にプロ契約したガルブレイスは、2019-20シーズンのヨーロッパリーグ(EL)でトップチームデビュー。だが、それからはタレント集うトップチームで出番を得られておらず、今季はリーグ2(イングランド4部)のサルフォード・シティへレンタルされていた。

バーナードは、ガルブレイスと同じく2019-20シーズンのヨーロッパリーグ(EL)でトップチームデビュー。その後は、国内下部リーグへのレンタル移籍を繰り返し、今年1月からはリーグ1(イングランド3部)のポーツマスへレンタルに出されていた。

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