「ベストではない」ベストマザー受賞者ランキング…3位今井絵理子、2位篠田麻里子を抑えた圧倒的1位は?

左:(写真:時事通信)

日本中が驚愕した広末涼子(42)のW不倫。併せて注目を集めているのが、広末が昨年受賞した「ベストマザー賞」だ。

「ベストマザー賞」は日本マザーズ協会が主催運営する賞で、2007年に創設。「選ばれたベストマザーの方達の生き方や考え方が、少しでもママ達の幸せのヒントになるように」との趣旨で選ばれる賞だが、SNS上では“ベストマザーの呪い”といわれるほど受賞者たちの醜聞が相次いでいる。

‘10年に受賞した江角マキコ(56)は、’12年に彼女が元マネージャーに長嶋一茂の自宅に「バカ息子」との落書きをする命じたとの報道(本人は否定)のほか、’17年には本誌が不倫疑惑を報じ、その後疑惑は否定したものの芸能界引退を発表した。直近でも「FRIDAY」により金銭トラブルが報じられている。’17年受賞の元モーニング娘。でタレントの後藤真希(37)も’19年に不倫報道を認め謝罪。’21年に受賞した三浦瑠麗(42)は、夫が刑事告訴されるほか、夫とは別の男性との腕組みデート姿を本誌が報じている。

信頼を失いつつあるベストマザー賞。果たして、誰しもが認めるベストマザーとは一体どんなマザーなのか? また、ベストの称号にふさわしくない有名人は誰なのか? そこで、過去の受賞者から「ベスト」だと思うベストマザー、「ベストではない」と思うベストマザーについてアンケートを実施。今回は、「『ベストではない』と思うベストマザー」の結果を公表する。

■新幹線不倫疑惑の今井絵理子、息子にたしなめられる蓮舫

「ベストではない」ベストマザー3位に同率で選ばれたのは、まさかの政治家コンビ、菅義偉首相(当時)に新型コロナ対策をめぐる発信力について詰問したことへの批判ではないかとの憶測を呼んでいた。このような身内での争いイメージから、《自身の子供からも窘められているから》などとベストマザーとしての印象に疑問を呈す人がみられた。

■ママタレイメージが崩壊してしまった……

第2位に選ばれたのは、篠田麻里子(37)。’21年に受賞した。’19年に実業家の一般人男性と「交際0日婚」を発表。’20年3月に第1子が誕生している。その後、YouTubeチャンネル「篠田麻里子ん家」を開設し、育児の様子などを公開。ママタレとしての地位を築き上げてきた。

しかし、’22年8月、「NEWSポストセブン」で篠田の不倫を疑った夫が自宅を出ていったことが報じられると、事態は泥沼の展開に……。「文春オンライン」では篠田の夫が篠田の不倫相手とされていた男性を訴えていることが、「デイリー新潮」では夫婦の諍いを録音した“修羅場”音声が公開。録音には篠田らしき人物が号泣して自殺を仄めかすような発言もおさめられれていた。

昨年末にInstagramで《私が不倫したという事実はありません》と篠田は一貫して不倫を否定。今年3月には、夫婦連名で離婚を発表した。その際の書面には《麻里子の言葉を信じることにしました》と元夫によるコメントが記されており、篠田の“不倫疑惑”は払拭されることに。しかし、この泥沼離婚騒動に対する世間の目は厳しかったようだ。

《スキャンダルを起こして責任感の無さそうな行動をしていたから》
《不倫をするのも良くないがその後に子供がいるにも関わらず、自殺すると言っていたのがとてもベストマザーと言えるような発言ではなかった》
《不倫騒動を起こしたりで、相応しくないと思った》

そんな篠田を上回る“ワースト”ベストマザーとなってしまったのは、まさに渦中の広末涼子。6月14日にフレンチレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏(45)とのW不倫関係を認め、謝罪コメントを発表している。

‘90年代に「ヒロスエブーム」を巻き起こし瞬く間にスターの階段を駆け上がった広末。’03年にモデル・岡沢高宏(47)と結婚し、’04年に長男を出産するも’08年3月に離婚。その後’10年10月にキャンドル・ジュン氏(49)と再婚し、翌’11年に次男が’15年に長女が誕生した。

女優業の傍ら、3人の子育てにも熱心に取り組んできた広末。本誌も、夫のキャンドル氏とともに育児に奔走する広末の姿を何度も目撃してきたが、そのような姿は多くの女性の共感を産み、’22年にベストマザー賞を受賞することとなった。

しかし、その1年後に発覚した今回の不倫報道の影響はあまりに大きいようだ。不倫相手である鳥羽シェフに宛てたラブレターが流出するなど、広末の“良き母”イメージは地に落ちてしまった。

《最初は否定していたが結局のところ不倫していた事を認めたから》
《ダブル不倫が事実のようだとか、大騒ぎ中です》
《不倫報道が出たので》

世間からはベストなマザーでないとしても、自分の子供たちにとってはベストな存在であることを願うばかりだ。

【“ベストではない”ベストマザーランキング】(内は受賞部門)

1位:広末涼子(芸能部門) 108票
2位:篠田麻里子(芸能部門) 40票
3位:蓮舫(政治部門) 28票
3位:今井絵理子(音楽部門) 28票
5位:三浦瑠麗(政治部門) 18票
5位:江角マキコ(芸能部門) 18票
7位:辻希美(文化部門)13票
8位:小倉優子(芸能部門) 12票
9位:金子恵美(政治部門) 10票
10位:鈴木亜美(音楽部門) 7票

調査日:2023年6月14~15日
調査対象:20歳~39歳の男女400人
調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)

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