広瀬すず&大西利空の“秘められた過去の因縁”が明らかに『水は海に向かって流れる』本編映像

©2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 ©田島列島/講談社

全国公開中の映画『水は海に向かって流れる』より、榊さん(広瀬すず)と直達(大西利空)の秘められた過去の因縁が明らかになる本編シーンが解禁となった。

監督・前田哲×主演・広瀬すず

過去のある出来事から「恋愛はしない」と宣言するクールな主人公・榊千紗(広瀬すず)がシェアハウスに引っ越してきた10歳年下の高校生・直達(大西利空)との出会いをきっかけに、心の扉を少しずつ開けていく様を繊細に描いた本作。共同生活の中で、次第に榊さんへの想いを募らせていく直達のまっすぐな気持ちが、榊さんの止まっていた時間を動かしていくのだが…実は2人の間には思いもよらない過去の因縁があった…。

高良健吾、戸塚純貴、當真あみ、生瀬勝久が演じる、クセ者揃いのシェハウスのメンバーとのクスっと笑えるやり取りや、榊さんが気まぐれにふるまう豪快な料理の数々、細部までこだわり抜かれた可愛らしい美術など何度も楽しめる要素が盛りだくさん。さらに、広瀬すずとの4度目のタッグとなるスピッツが手掛けた主題歌「ときめきpart1」が登場人物たちの心情に寄り添い、この物語を一層彩っている。

これは運命のイタズラか!?

映像は、榊さんと直達、直達の叔父の茂道(高良健吾)の3人の中華料理屋のシーン。シェアハウスを訪れた直達の父親(北村有起哉)にケガを負わせてしまった榊さんを責めたてる茂道に対して直達の口から、実は10年前に榊さんの母親と直達の父親がダブル不倫の関係にあり、駆け落ちをしたことが明かされる。直達の父親が榊さんから恨まれるには十分すぎる理由があったのだ。

榊さんと直達の運命のイタズラとも言える過去の因縁が明らかになり、気まずすぎる空気に耐えられず、茂道は北京ダックにフカヒレ紹興酒を注文し、榊さんは「何もなかったことにして、今まで通り暮らしたい」とここでもクールに、波風を立てない生き方を選択しようとする。そんな榊さんに幸せになってほしいと願う直達の奔走がここから始まっていく。果たして、榊さんと直達の2人の関係はどう変化していくのか、この先は劇場でお確かめ頂きたい。

『水は海に向かって流れる』TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開中

© ディスカバリー・ジャパン株式会社