「トモとソウタが唯一無二の雰囲気を加えた」Huluオリジナル『THE HEAD』Season2本日配信! 大物Pが“見どころ”語る

Huluオリジナル『THE HEAD』Season2 ©Hulu Japan

ついに本日6月17日(土)から配信スタートとなった超大型国際連続ドラマ、Huluオリジナル『THE HEAD』Season2。福士蒼汰がメインキャストに名を連ねる本作から、Season1に引き続き製作総指揮を務めるラン・テレム(『HOMELAND/ホームランド』エグゼクティブ・プロデューサー)がSeason2の見どころや福士とのエピソード、俳優としての魅力について語るインタビューが到着した。

「本物の巨大貨物船上で撮影しました」

パンデミック中に配信が開始され、世界中で大成功を収めた本作について遠く離れた地で喜びを感じていたというラン・テレムは、Season1と2に共通する“視聴者に届けたいテーマ”について、こう語る。

正義と理性のどちらが大事なのか、残虐的な罪を犯した人でも世界を救えるなら許していいのか、地球全体を救うためなら目を瞑っていていいのか、正義は絶対なのか、一度目を瞑れば我々はそこから落ちるだけなのか。

Season2の制作中は、Season1の視聴者に応えることが自分たちの任務だと肝に銘じ、Season1以上に力を入れて取り組んできたというテレムは、スケールアップしたことによる手応えを感じている様子だ。

スタジオで撮影したSeason1とは異なり、Season2は本物の巨大貨物船上で撮影しました。<アレクサンドリア号>はすべて本物です。実際に船上で撮影したおかげで、作品がよりリアルになりました。役者が騒音や汚れ、海さえも想像する必要はありませんでした。

「トモとソウタが唯一無二の雰囲気を加えてくれた」

福士蒼汰は撮影初日事典では日本にて舞台公演中だったため、途中からの参加となった。テレムは、福士の今作にかける想いが伝わってくるエピソードに加え、現場での様子についても国際的な作品に参加する難しさを乗り越えた福士を、こう絶賛する。

ソウタは役作りのための準備作業を日本でしないといけませんでしたが、現場に到着した時には準備万全で、自らのセリフはもちろん、脚本をすべて把握できているのは明らかだったので、翌日には撮影するこができました。とてもフレンドリーで、おおらかなので他の役者ともすぐに打ち解けて、相性も抜群でした。

純粋に良いものを作ろうという気持ちがあり、それが成功の秘訣だと思います。多くの才能あるプロフェッショナルな人たちがいるチームで仕事をするために、共通言語を見つけて、10ヵ国から集まった役者と仕事をするのは簡単なことではありません。

長距離フライトの数時間後の夜に、ソウタは衣装を着ていました。船上で歩きながら話すシーンで、彼は完璧でした。このように前向きに取り組んでくれるのは、他の共演者にとっても良いことです。

そして最後に、Season1に続き再び出演することが明らかになった山下智久にも触れ、スター共演がもたらす“特別”な成果について語り、締めくくっている。

Season1ではトモ(山下智久)、Season2ではソウタが、唯一無二の雰囲気を『THE HEAD』に加えてくれました。異なる演技の仕方をする役者や異なる作品に出演する素晴らしいスターと仕事をする機会を持つことで、『THE HEAD』は私たちにとって特別な作品になっています。

国際的な作品で不可欠な存在になることは、簡単なことではありません。私たちは誇りに思っています。皆さんも誇りに思ってください。日本のファンに作品を気に入ってもらえることを心から願っています。

Season2 第1話の冒頭12分が地上波で初出し解禁

今夜17日(土)26:45から放送の日本テレビ『&Hulu』にて、Season2 第1話の本編冒頭12分が特別に放送される。このプレミアムなタイミングでの初公開を是非、福士のインタビューと併せてチェックしよう。なお地上波での放送後、TVerとHulu公式YouTubeチャンネルでも配信予定。

Huluオリジナル『THE HEAD』Season1・Season2はHuluにて全話独占配信中(各シーズン 全6話)

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