ダルビッシュ有が5回6失点KOで5敗目 マクラナハンは11勝目

【レイズ6-2パドレス】@ペトコ・パーク

パドレスはメジャー最高勝率を誇るレイズを本拠地に迎え、今日から3連戦がスタート。その初戦は中6日で先発したダルビッシュ有が5回8安打6失点でノックアウトと役割を果たせず、2対6で敗れた。ダルビッシュと投げ合ったレイズ先発のシェーン・マクラナハンは7回途中まで94球を投げて3安打1失点の好投でメジャートップの11勝目(1敗)をマーク。4番手のピート・フェアバンクスが7セーブ目を挙げ、ダルビッシュは5回88球、被安打8、奪三振5、与四球1、失点6という投球内容で5敗目(5勝)を喫した。

2回表にアイザック・パレイデスの12号ソロで先制されたパドレスは、4回表にランディ・アロザレーナのタイムリーでリードを2点に広げられ、5回表にはホセ・シリのタイムリーとアロザレーナの13号3ランで一挙4失点。試合の前半で6点のビハインドを背負う苦しい展開となった。7回裏にネルソン・クルーズの5号ソロでようやく1点を返し、8回裏には無死1・2塁のチャンスを迎えたが、マニー・マチャドが痛恨の併殺打。このあと、ザンダー・ボガーツのタイムリー二塁打で2点目を奪ったものの、強豪レイズを相手に2対6で敗れた。

前回登板でメジャー通算100勝目を手にしたダルビッシュは、登板予定を1日ずらして中6日での先発となったが、2回表先頭のパレイデスに先制アーチを被弾。4回表は先頭からの連打であっさり2点目を失った。5回表も先頭からの連打で失点し、さらに二死2・3塁のピンチ。ここで踏ん張ればチームに逆転勝利のチャンスを与えられる可能性もあったが、アロザレーナに痛恨の3ランを浴びた。次打者を打ち取り、5イニングを投げ切ったところで降板。5敗目を喫し、今季の防御率は4.74となっている。

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