乳児取り残され熱中症疑い搬送 矢板で駐車中

 矢板市内で30日、熱中症の疑いで生後4カ月の男児が救急搬送された。症状は軽症という。

 塩谷広域行政組合消防本部によると、同日午後、矢板市内のスーパーで、母親に連れられてきた男児が誤って駐車中の車内に取り残された。鍵が車内に残ったまま施錠されたという。男児の親族が近隣の消防署に救助を要請し、男児は約30分後に救助された。発汗の症状があったため、同市内の病院に救急搬送された。

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