盲導犬との生活 門出祝う「出発式」 「パピーウォーカー」不足で1年待ちも

盲導犬との生活を始める人たちの門出を祝う出発式が16日宮城野区で行われました。

出発式には盲導犬との歩行訓練などを終えて新たな生活をスタートした東北各地の8人が参加し、盲導犬と歩く喜びや支援への感謝などを話しました。

盲導犬ユーザー小宮祐子さん「コロナで思うように色々なところに行けなかったので色々なところに行きたいです」

宮城県内では2023年4月時点で21頭の盲導犬が活動しています。

一方で、子犬を受け入れ飼育する「パピーウォーカー」が不足していることなどから、盲導犬の使用を希望しても少なくとも1年待ちの状態となっていて、仙台訓練センターでは「パピーウォーカー」を募集しています。

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