CL準優勝インテルの新戦力第1号? U-21ドイツ代表DFビセック獲得が決定的に

[写真:Getty Images]

インテルがオーフスからU-21ドイツ代表DFヤン・アウレル・ビセック(22)の獲得を決定的なものとしたようだ。

ビセックは身長196cmのセンターバック。ケルンの下部組織出身で、プロデビュー後はオランダ、ポルトガルへの武者修行を経て、昨年7月にデンマーク1部のオーフスへと完全移籍した。今シーズンは公式戦35試合に出場し、DFながらも5ゴール3アシストを記録している。

イタリア『カルチョメルカート』はビセックについて、右利きながらも左サイドでのプレーを苦にせず、ビルドアップに長ける一方、長身を活かしたヘディングも得意であると紹介。インテルでは3バックの左を務めるイタリア代表DFアレッサンドロ・バストーニのバックアッパーになる見込みのようだ。

インテルは移籍金として700万ユーロ(約10億9000万円)の支払いに同意し、ここ数日で行われた選手の家族との話し合いで獲得を決定的なものとしたという。今夏の新戦力第1号はビセックで間違いないとのことだ。

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