田村淳、社会情勢や政治を語るようになった理由を初めて明かす

17日放送の『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(文化放送)で、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、自身が社会情勢のことを語ることになったきっかけについて明かした。

番組では、「今週のスゴい人」のコーナーでゲストとして登場したフリーアナウンサーの武田真一氏が淳への質問として「こうやってニュースとか、社会で起きてることに向き合ってらっしゃるっていうのは、すごく共感するんですよ。なんで社会のことに関心があるのかな?」と聞いた。

淳は「最初に、社会のことをもうちょっと勉強した方がいいですよって言ったのは僕の前のマネージャーの佐藤が『淳さんって、ちゃらんぽらんに生きてきてるから。ちょっと社会のことをやりましょう』って言ってこのニュースクラブを立ち上げてくれたの。ラジオで社会のことをやりましょう」と、同番組が最初に社会的なテーマを語り始めた番組だと説明し。「そしたら、『あの人ってそういう社会情勢のこと喋りたい人なんだ』って、テレビ局の人が見つけてくれて、情報番組に出るようになったんですよ」と説明する。

続けて淳は「で、情報番組に出ると、自分の意見伝えると、反対意見の人から攻撃受けるじゃないですか? で、なんかあんまり俺、攻撃受けるのとか好きじゃないから、辞めようと思って」と情報番組に出たての頃は辞めようと思っていたと答える。

しかし、2020年8月に亡くなった母である久仁子さんの言葉に考えが変わったそうで、「うちのかーちゃんが、ガンになったんですけど、病院で『淳が、情報番組に出て自分の意見をしっかり言っている姿が好きだ』って言ってくれたんで。『あ、かーちゃんが喜ぶ仕事やっとできたんだ!』って思って情報番組にこだわってるんです」と明かした。なお、淳が公の場でこの話をするのは初めてとのことで「武田さんに聞かれたので、正直に言おうと思って」と語ったのだった。

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