井上瑞稀主演「なれの果ての僕ら」主題歌がHiHi Jetsの新曲「ロベリア」に決定。メインビジュアル&60秒トレーラーも解禁

HiHi Jets/ジャニーズJr.・井上瑞稀が主演を務め、テレビ東京ほかで6月27日にスタートするドラマチューズ!「なれの果ての僕ら」(火曜深夜0:30)の主題歌が、HiHi Jetsの新曲「ロベリア」に決定した。さらに、メインビジュアルも解禁された。

「なれの果ての僕ら」の原作は、「週刊少年マガジン」(講談社)で連載後「マガジンポケット」で配信された内海八重氏による同名漫画。同窓会に参加したクラスメートの壮絶な監禁劇は、SNSでも話題になった。

同窓会のために母校に集まった“ネズ”こと真田透(井上)ら元6年2組の23人は、3日間監禁され、13人死亡するという大事件に巻き込まれた。監禁したのは、かつてのクラスメートの夢崎みきお(犬飼貴丈)。みきおの目的は、命の危機という極限状態で、人間の“善性”がどれだけ保てるのかを試すことだった。誰が誰を裏切り、誰が誰を殺害することになるのか。乱れゆく秩序の中で、人が取る行動とは? 復讐(ふくしゅう)、いじめ、裏切り、暴露など、予測不能な展開が続く衝撃のサスペンスが幕を開ける。

ドラマのために書き下ろされたHiHi Jetの新曲「ロベリア」。ロベリアの花言葉である“悪意”を意味するタイトルが、作品にぴったりな、ロックかつダークなダンスミュージックとなっている。HiHi Jetsの透き通った歌声と力強い表現力、心に刺さる歌詞が物語を彩っていく。

井上は「HiHi Jetsの一員としてもこのドラマの一部になれることを、心からうれしく思います。善と悪、対極にあるものが揺れ動くからこその人間。最高の6年2組が織り成す、叫び、嘆き、心情などを美しく彩り、そして包み込んでくれる楽曲になっています。悪意の花が咲き誇る彼らを、最後まで見守っていただけたら幸いです」と思いを伝える。

ドラマを手掛ける倉地雄大プロデューサーは「『極限状態で人の本質が暴かれていくというドラマの中で、物語を象徴するような、それでいてどこか希望が感じられるような主題歌をお願いしたいです』と抽象的かつ難しいご相談をさせていただいたのですが、まさに想像以上の主題歌を書き下ろしていただきました。ネズやみきおら『最高の6年2組』の言葉にできない複雑な感情を、見事に体現してくれています。この楽曲がドラマを彩るのが待ち遠しいです! 今回のドラマで見せる井上瑞稀さんの新しい一面と、HiHi Jetsのこれまでと一味違うこの曲を、ドラマとともに多くの方に愛していただけるとうれしいです!」と手応えを明かすとともに、アピールしている。

なお、ドラマの見どころ満載の60秒トレーラーも初公開された。みきおの実験により、ネズたち元6年2組のメンバーが追い込まれていくさまが凝縮された、衝撃的な映像となっている。

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