佐野の観光農園で「桃狩り」シーズン到来 旬の味を楽しむ客でにぎわう

 梅雨の晴れ間となった17日、佐野市の観光農園では桃狩りのシーズンを迎え旬の味を楽しむ客でにぎわいました。

 佐野市にある佐野観光農園アグリタウンには桃の木が200本ほど植えられています。JA佐野の子会社が運営するこちらの観光農園でいま旬を迎えているのは、甘くてジューシーな味わいが特徴の品種・日川白鳳です。

 17日は家族連れなどおよそ70人が訪れ、桃を手でもぎ取ると早速その場で食べて旬の味覚を楽しんでいました。

 17日の県内は高気圧に覆われ各地で厳しい暑さとなりました。最高気温は佐野で33・1℃、宇都宮で31・2℃など栃木県内7つの観測地点で最高気温が30℃以上となる真夏日となりました。

 観光農園によりますと、今年は春の気温が高かった影響で、桃の花が咲く時期が例年より1週間ほど早くなり、桃が熟す時期が前倒しになっているということです。

 桃狩りは8月上旬まで楽しめるということです。

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