【台湾】海老ワンタンスープが美味!台北MRT東門駅近く「奇福扁食」現地ルポ

台湾で食べ応えのあるスープとして人気が高いのが、ワンタンスープ。台北でいただくなら、MRT東門駅近くにある「奇福扁食」がおすすめです。特に人気の海老ワンタンスープは、あたたかいスープの中にプリプリの海老ワンタンがたっぷり。永康街散策の合間に立ち寄りやすいこのお店、店内の様子や注文方法を現地からルポします。

台北MRT東門駅近くでワンタンを「奇福扁食」

多くの観光客が訪れる人気の散策スポット・永康街(ヨンカンジエ)。小籠包で有名な鼎泰豊の本店やマンゴーかき氷が有名な思慕昔(スムーシー)など、数多くのグルメ店やお土産店が点在している、散策が楽しいエリアです。

永康街の最寄り駅は台北MRT東門駅ですが、この駅のすぐ近くに地元民でにぎわうワンタンのお店「奇福扁食(チーフービエンシー)」があります。

店内は広々としていて、テーブル席やカウンター席がたくさん。イートインの場合はまずカウンターでメニュー兼注文票を受け取り、席について記入しましょう。

麺ありにする?スープのみにする?

ではさっそく、メニューをチェック。ワンタンメニューは、ワンタンスープ(扁食湯)、ワンタンスープ麺(扁食湯麵)、汁のないワンタンそぼろ麺(扁食乾麵)、ピリ辛のタレで和えたワンタン(紅湯抄手)の4種類に大きく分かれています。

そしてワンタンの種類も4種類あり、鮮肉(豚肉)、鮮蝦(海老)、干貝(ホタテ)、金魚(金魚の形の海老ワンタン)の中から選びます。

しっかり食べたいときは麺入りで、軽く食べたいときにはスープのみでと、お腹のすき具合に応じて注文するといいかも。

そのほかにも、麺類やスープ、肉燥飯(そぼろご飯)や燙青菜(茹で野菜)などのメニューもありますよ。

注文票の記入を終えたらカウンターの店員さんに渡し、会計は食後となります。

筆者は今回「鮮蝦扁食湯(シエンシャービエンシータン)」という、麺の入っていない海老ワンタンスープを注文しました。価格は90元(約409円)です。

海老がプリプリ!あったかワンタンスープにほっこり

スープをひとくち飲んでみると、塩気がしっかりときいていて、ほっこり温まります。セロリがアクセントになっているのもいい感じ。

さらにメインの海老ワンタンを頬張ると、海老のプリっとした食感と旨味、そして甘い豚肉餡のハーモニーが口いっぱいに広がります。これは海老好きさんにはたまらないと思う……!

ほかのお店で軽く食事をした後でも、麺の入っていないワンタンスープならするっと食べられちゃいそうです。ぜひ、台北旅行の際は寄ってみてくださいね!

奇福扁食

住所:台北市中正區信義路二段243巷2號

[All photos by Yui Imai]

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